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最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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Iwao Yoneya

 済みません、名前の漢字を忘れました。てっきり古典曲を演奏しているのかと勘違いして購入してしまいました。
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 興味ある古管が出品された。銘は…読めない。出来は…普通かな? こればっかりは吹いてみないと分からない。まぁ、名管を吹きこなせるだけの力量を持ち合わせているとは自負出来ないが…w

 愛用の尺八の銘です。珍しい手彫りタイプです。「息」とも読めるように思いますが、どうでしょうか。唄口は古い琴古流の形で、息受けも割と浅い。私は密かに久松風陽か、そうではないにしても、その流れを汲む人の作ではないかと思っている。栗原廣太の本に久松風陽の管銘録というのが載っているが、残念ながらその中に該当する物は無い。
 どの地無し管でも同様だと思うが、吹き始めの数分間は「律」が定まらない。そういう意味でも、最初に「調子」を吹くのだと思う。最初の「ハロー」では「ロ」が高目になる(小生のでは)が、2回目の「ハロー」で安定して来る。面白いものだ。

 今度は俣野真龍ですね。焼印は薄いですが、籐巻きの様子と言い、間違いないと思います。「唄口に後の手が入っています。」と良心的に解説しています。多分、虫食いか、うっかり欠いてしまったのでしょう。根株を少しだけ残してあるのが、ちょっと珍しいかも知れません。私も三代目の作ではないかと思います。手にとって吹いてみたいです。金欠で入札出来ませんが(泣)。


 ネットを彷徨っていて面白そうな本を見付けたので購入してみたら、豆本みたいに小さな本でした。分かり易いように、キーボードの上に乗せて撮ってみました。所謂、折本です。記譜法に興味が湧きましたが、ちょっと調べてみます。因みに、ロツレチリの琴古流ですが、現今のとは異なります。右横に付点と傍線があり、それが拍子を表すようです。


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