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最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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今まで、どうして尺八に「中継ぎ管」が出来たのか不思議だった。勿論、ちょっと長めの竹材なんで、1・2センチ短くして1尺8寸にするとかは知っていた。問題は、その作り方だ。偶々「能管」の構造を見て、「あっこれだ」と思った次第。「吹口と一番上の指孔との間に、ノドという管を通す。」とある。上に、その分解図を載せる(「目白」のHPより転載)。つまり、竹を二分して、中に「ほぞ」を入れるのは、この能管作りからヒントを得たのではないのか?
能管で検索して、二つのHPを見たが、文章が全く同一。どっちがパクリなんだろうか…w
http://columbia.jp/hougaku_jmi/31726.html
http://www.shujitsu-h.ed.jp/hp%20english/studenthomepage/homepage/group22/page3.html

参った。ネット検索で発見したページ。
http://www.shaku8.com/nanchatte/
見れば大受け間違い無し!
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ヤフオクに今度は私家盤レコードが16枚も出た。
「素浪人 塚本竹甫-尺八に生き、酒を愛した男の生涯」今井宏泉著、柏樹社刊、昭和59年9月10日初版発行。
本日読了。尺八に関しては吹くのも製管も天才肌だが、一般常識に欠けるというか、世知に疎いが故に他人のみならず、近しい人とも問題を起こし、それ故に酒に溺れた男の物語。尺八は明暗37世谷北無竹に師事、製管は独学。1981年1月急性心不全にて56歳の短い生涯を終えているが、最後の1年を寺に篭って製管に専念する、その生き様が凄まじい。
「本曲を本當に味はわんとするならば、虎月作、虎眼作、猶手に入れば眞龍作がよいと思ふ。」(雑誌「普化」第十七冊、無竹山人(谷北無竹)筆より)
福田蘭童が尺八の名人であったのは知っていたが、実際の音は聞いた事が無かった。漸く環境がかろうじて整いつつあるので、手持ちのSP盤を聴いてみた。「鶴の巣篭」だが、SPの片面なんで、かなりはしょってある。しかし聴いて驚いた。上手い…


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