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最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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 さいとう・たかおが鬼平犯科帳を書いているのは知らなかった。ゴルゴ13だけではなかったんですねw。「虚無僧掟書」と題する一話が収められている。池波正太郎の原作にあるのかどうかは知らない。内容は神谷転の絡むお家騒動の脚色なのだが、藩名は変えてあるのに、何故か主人公が「神谷」のままなのが可笑しい。
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 尺八にも色々な流派があるが、先般、ある流派の宗家の独演会を聞くチャンスがあった。古典本曲と現代曲を含むプログラムだった。現代曲は当然地盛り管だったし、古典本曲は地無し管だったが、改めてプログラムを見返したら、唯一「鶴の巣籠り」だけは地無しではなかった。尺七寸使用は分かるが、何故、地盛りにしたのか疑問に思った。まぁ有態に言えば、地無しで吹き切る自信が無かった…という事だろう。系譜は書いてあったが、私には近代の琴古流の「鶴の巣籠り」と同じに聞こえた。
古童管

 出ましたね、久し振りの古童管、しかも二本。二本で160万かぁ、って、自動車を買う事を考えれば、物凄く安いですね。久し振りの古童銘なんで忘れましたが、これって二世でしょうか三世でしょうか…何となく焼印が違うような気もしますが。三世が製管したという気はしないのですが。
 自分は尺八のアマチュアなので良くは分からないが、尺八のプロとはどういう存在なのか、とチラッと頭をよぎる事がある。演奏専門、教授専門、その両立。
 某ブログで、某プロのCDに関しての言及があり、それに対するレスポンスが色々とあって面白かった。件の某プロのCDは、私も1枚持っていて、1回は聞いたと思うが、繰り返しは聞いていない。別のプロの、確か洞窟で録音したとか言うCDも持っていて、同じく1回は聞いたが、繰り返しは聞いてはいない。理由は単純で、繰り返し聞いても、今の自分には参考にならないと思うから。
 伝承は確かに大事だと思うが、プロである以上、単なる伝承を受け継いだだけでは駄目だと思う。伝承を超越した己を出してこそ、のプロだと思うのだ。それが駄目だと言うのなら、樋口對山、三世荒木古童、海童道祖、等々は伝承の破壊者になってしまう。
 樋口對山は残念ながら録音を残していないが、その直門は録音を残している。三世荒木古童、海童道祖は共に録音がある。二世荒木古童(後の竹翁)の直門の録音も残されている。それらを聞き較べるのが一番…と我がHPを宣伝w
 最後に一言、少なくとも古典本曲を吹くのなら、現代の調律管で吹くのだけは止めて欲しい。それこそ古典の破壊だと思う。調律管と地無し管の一番大きな違いは「音味」だと思うが、律で言えば「チ」が決定的に違う。穴を開ける際の十割法にしろ九半割法にしろ、チが高いのに違いは無い。だからこそ、チを吹く時には三孔を翳すかメッて津を正す事になる。それを踏まえた上で出来たのが本曲の数々なのだ。調律管で三孔全開でチを吹かれてもねぇ…
 聊か古い話題で恐縮だが、11月23日、法身寺で行われた献奏大会を見学してきた。9月の段階では先輩が「皆(と言っても3人だが)で出ましょう」と仰っていたので、当方もその気になっていたのだが、「来年からにしましょう」と予定変更になり意気消沈。それは兎も角、朝の10時半から午後5時まで延々と続くので、拝聴しているだけでも相当疲れる。何しろ50組も出るのだから。出演者だけでほぼ満席だが、純粋に聞きにいらしている方達も結構いらっしゃる。尺八人口が増えてくれれば嬉しいが、そうは上手くは行かないだろう。一番驚かされたのは、志村哲氏の3尺4寸管。海童道祖じゃないんだから何もそこまでしなくても、と思ったが、ある意味プロともなると、そういうチャレンジも必須なんだろうか…。


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