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最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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古鏡?

 今度は「古鏡」でしょうか…。それにしても味の無い尺八です。
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 ヤフオクに虎月が出た(ひろさん、いつも情報を有難う御座います)。果たして本物か…という事になりますが、私には判別出来ません。焼印の下地が微妙に薄い色になっているのが、削った跡なのかどうか…。欠損している唄口を嵌めたら、扇型になるんでしょうか。何となく、半月型の都山流のような気がしないでもありません。焼印を細工する位なら、唄口も細工した方が、高額入札を期待できる気もします。全体写真がちょっと不鮮明なのに、焼印の写真だけ鮮明なのが、ちょっと引っ掛かりますが。

 本当でしょうか? 本物にしても、1万円は高いような気が…。

 興味ある古管が出品された。銘は…読めない。出来は…普通かな? こればっかりは吹いてみないと分からない。まぁ、名管を吹きこなせるだけの力量を持ち合わせているとは自負出来ないが…w

 愛用の尺八の銘です。珍しい手彫りタイプです。「息」とも読めるように思いますが、どうでしょうか。唄口は古い琴古流の形で、息受けも割と浅い。私は密かに久松風陽か、そうではないにしても、その流れを汲む人の作ではないかと思っている。栗原廣太の本に久松風陽の管銘録というのが載っているが、残念ながらその中に該当する物は無い。
 どの地無し管でも同様だと思うが、吹き始めの数分間は「律」が定まらない。そういう意味でも、最初に「調子」を吹くのだと思う。最初の「ハロー」では「ロ」が高目になる(小生のでは)が、2回目の「ハロー」で安定して来る。面白いものだ。


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