忍者ブログ
最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
[93] [92] [91] [90] [89] [88] [87] [86] [85] [84] [83]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 更新してもしなくても、来訪者が毎日10人位いらっしゃるようで、何だかプレッシャーを感じていたりして…、閑話休題。
 タイトルの「ハロー」は「こんにちは」ではなくて、二四五のハから甲音のロの事です(オヤジギャグかもw)。古典本曲に頻出する基本ですが、以前から疑問に感じていました。同じ地無し管でも、所謂「丸抜き」で、手孔の内側を削って、ある程度調律した尺八では何の問題も感じませんでしたが、師匠好みの節を残して「息返り」のある尺八で吹くと、何とも違和感がありました。つまり「甲ロ」の律(音程)が高いのです。「二四五のハ」は当然メリますが、「甲ロ」をメらないで戻して吹くと、一律とまでは言いませんが、高く感じていました。この疑問は、ちょっと前に入手した戸谷泥古氏の本で氷解しました。同門の先輩が吹いても、皆さん「甲ロ」が高いですが、唯一、師範代の先輩だけが正確です。
 師匠は、尺八の事を「楽器」ではなく「法器」だと常々仰っています。という事は、海童道祖の系統かも知れません。とは言え、遺された海童道祖の音を聞いて、音程的に違和感を感じたことはありません。敢えて言えば、音律に関しては、西洋音楽の影響を受けておられたのでは? とも思える程です。
 話が脱線しましたが、諸先輩の吹かれる「ハロー」に関して、師匠が律に関して何も仰らないのは、各人の技量に応じて、順次、駄目出しをされるお積りだと感じました。要は「息間(イキマ)」なのでしょう。小手先の技法ではなく、如何に息を吸って如何に出すか、この基本があって初めてその先がある、という事だと思います。常々、師匠は「音が出る出ないは問題ではない」というのが、その証左でしょう。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2018/07 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
最新コメント
(10/09)
(07/21)
(05/13)
(03/10)
(03/05)
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
竹庵
HP:
性別:
男性
QRコード
ブログ内検索
最古記事
カウンター
アクセス解析