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最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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 どうも初めて教えるとなると、全く勝手が分からないので、初心者用のDVDを買ってみた。これが中々どうして、教えるのは勿論、私自身参考になった。因みに柴田旺山という都山流の方です。
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 10年も調律管でやっていると、その癖からなかなか抜け出せない。音が出ようが出まいが「息間(イキマ)」が肝腎なのだと頭では分かっていても、ついつい音を出そうとする。それで出た音には勢いが無い。単に音を出して吹いているに過ぎない。まぁ、それを自覚しているだけ今のところは良しとするか。
 入札するのをすっかり忘れていた。浪花節と尺八のSP盤が50余枚。半々位というから、尺八も20枚位はあるのだろう。落札したのが「ひろ」さんだと良いんだけど…
 稽古日なので、行く前にちょっと練習。今日は頗る調子が良い、しめしめ。で、いざ師匠の前で吹いたら、なな、なんと意に反して調子が悪い、とほほ。しかも「本手調子」の「甲チーチーウ」のチを減り過ぎたと思ったのが、豈図らんや弟しからずんや、「チが高いです」と苦言を呈された。んーむ、不可解なり。
 お次は「三谷」。何とか吹き終わっての講評は、「高音以降が一本調子でメリハリが無い」。言われてみればその通り。高音が3つ続くから三谷との俗説もあるくらいだが、その吹き分けが難しい。
 先方の都合もあって、初回と間隔があいてしまった。本当ならせめて週に1回はやらないと…。結局は振り出しからになってしまう。と言う事で、進歩無し。
 当方も練習がてらという事で、手持ちの中から地無しの9寸管も持参した。如山銘だが、地無しには珍しい継管だ。手に入れた時点では、継ぎが緩んでいたのを先輩に直して頂いた。それ以来、息を入れていなかったのだが、吹いてみて驚いた。甲ハウが楽に出せる。もう少し吹いてみないと分からないが、ひょっとしたら、下管のどこかに少し地を盛っているのかも知れない。
 今の吹き料は初めての自作だが、そうでなければ、とっくに捨てていると思う。これを吹きこなせれば、どんな尺八でも鳴らせる気がする。


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