最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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最近、取り寄せたSP盤では碌な事が無い。今日2枚届いたけど、1枚は完全に割れ、もう1枚にはヒビが入っていた。昨日届いたアルバムは半分中身違いだった。その前、2回もヒビ入りだった。御難続きで落ち込む。
私もSP盤を出品しているので「お前も気を付けろよ」という天からの警告だと受け止めよう…。 PR
先日、師匠の先生のお宅へ伺ったのだが、実は先輩と一緒で、かねてから先輩が先生にお聞きしたかった事が中心で、小生の出る幕は無かった。主に誰は誰の系統なのか、こういう話は本当かどうか、と言った内輪話で、他言無用の由。
それは兎も角、先生は気軽に吹いて下さる。その日も、長谷川東学→後藤桃水の「布袋軒鈴慕」と、長谷川東学→小梨錦水→浦本浙潮の「布袋軒鈴慕」を吹き分けて下さった。あっ、全曲ではないですよ、出だしの一部分を。以前、伺った時にも「浦本浙潮は、ある種、天才肌で、吹く度に違った事をやるんで、まともな弟子が育たなかったのでは…」と仰っていた。これは推測ですが、明暗対山派30数曲、全部を暗譜していたんだと思います。 で、師匠の事なんですが、そもそもはY師(敢えて名を秘す)に習っていたそうですが、ある時、「今後はプロ志向者にしか教えない」と引導を渡されて放擲され、爾来、各地に師匠を求めて三千里…先生に巡り会って教えを請う事5年有余、やっと入門を許されたとか…。ちょっと違うかも。先生に習い始める迄に5年掛かったのは事実、先生に入門を許されたのにも時間が掛かったのも事実です。 序にと言っては甚だ失礼ですが、件の先輩、「道曲」を自己流に吹いておられたそうです。ある時、とある場所で献奏していた所を師匠の門人に拉致されたとか。で、師匠の前で吹いた所、「あなたは汚れていらっしゃる」と言われたとか。強烈ですよねぇ。先輩はネットをしていないんで暴露しているんですがw。今は師範代と言われています。 小生は、と言えば「今までの事は全部忘れて下さい」と言われました。どうやら汚れる以前の段階だったようです(笑)
都山流流祖、中尾都山の音源は、ビクターとニッポノホン及びコロムビアにしか無いと思っていたが、ヒコーキにも残されていた。筝・唄:天笠才三との共演で「春の曲」。ヒビが入っていて傷も多く、残念ながら公開できる状態ではない。
明日、師匠の先生のお宅へお伺いする事になった。小生は2回お邪魔しているが、2回目に今の師匠を紹介されて入門する事になった。その御礼も兼ねている。まぁ、事の序に吹かないで教える師匠の不満も申し上げる積りだが…。
今の師匠は、吹いて教えない変わり者。多分、昔は一所懸命に吹いて教えていた筈。何人、弟子が居たのかは知らないが、誰一人として、自分の音味に近づけた者が出なかったのが、吹いて教えなくなった理由だと邪推している。確かに「本曲」とは「本人曲」と言われるが、それは師匠に近づいた後の修練の結果だと思うのだが…。師匠の先生は、谷北無竹師の直弟子で、「先生の譜面が完備されている」から「吹かなくても分かるでしょう」と仰る。本末転倒の気がしないでもない。
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