最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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先日、師匠の先生のお宅へ伺ったのだが、実は先輩と一緒で、かねてから先輩が先生にお聞きしたかった事が中心で、小生の出る幕は無かった。主に誰は誰の系統なのか、こういう話は本当かどうか、と言った内輪話で、他言無用の由。
それは兎も角、先生は気軽に吹いて下さる。その日も、長谷川東学→後藤桃水の「布袋軒鈴慕」と、長谷川東学→小梨錦水→浦本浙潮の「布袋軒鈴慕」を吹き分けて下さった。あっ、全曲ではないですよ、出だしの一部分を。以前、伺った時にも「浦本浙潮は、ある種、天才肌で、吹く度に違った事をやるんで、まともな弟子が育たなかったのでは…」と仰っていた。これは推測ですが、明暗対山派30数曲、全部を暗譜していたんだと思います。 で、師匠の事なんですが、そもそもはY師(敢えて名を秘す)に習っていたそうですが、ある時、「今後はプロ志向者にしか教えない」と引導を渡されて放擲され、爾来、各地に師匠を求めて三千里…先生に巡り会って教えを請う事5年有余、やっと入門を許されたとか…。ちょっと違うかも。先生に習い始める迄に5年掛かったのは事実、先生に入門を許されたのにも時間が掛かったのも事実です。 序にと言っては甚だ失礼ですが、件の先輩、「道曲」を自己流に吹いておられたそうです。ある時、とある場所で献奏していた所を師匠の門人に拉致されたとか。で、師匠の前で吹いた所、「あなたは汚れていらっしゃる」と言われたとか。強烈ですよねぇ。先輩はネットをしていないんで暴露しているんですがw。今は師範代と言われています。 小生は、と言えば「今までの事は全部忘れて下さい」と言われました。どうやら汚れる以前の段階だったようです(笑) PR |
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