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最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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 「門開」の一行目は「ロー、ツー、ッレー。ロー。ツー、ッレーェーェー。」となっている(細かい点は書きようが無いので略す)。ロー、ツーが2回あるのだが、師匠に「これは同じですか?」と尋ねたら見本に吹いて下さった。奏法も然る事ながら、音味の余りの違いに愕然とした。師匠が100なら小生は10あるかないか位の雲泥の差である。師匠は何十年、こちらは明暗を始めて1年、違うのは当然だろう。
 これでも、音が出るようになって来たのだ。ある程度、出るには出るのだが、一本調子なのは否めない。「門開」の後に「恋慕流」を吹いたのだが、同じ調子でしか吹けない。因みに「門開」は対山が初伝曲として作曲した物だが、その意図は何だったのだろうか…。
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今日も90点位か…、大分安定してきた気がする。今度の稽古で、師匠から一段上の観点から駄目出ししてもらえたら嬉しい。
 昨日が現段階での100点だとすれば、今日は90点位か。序に「恋慕流し」も吹いてみる。ふむふむ、以前よりも良い感じ。どうやら階段を1段上れた気がする(何段ある階段か知らぬが…)。尺八に限らずどの楽器でも、一週間もサボルと元の木阿弥になってしまう。日々の修練こそが上達の近道だ、と肝に銘じておこう。
 今日は頗る調子が良かった。「調子」から吹き始めたのだが、最初の「ツレー」から絶好調。休まず「門開(喜)」を吹く。自分なりに納得の出来る吹きぶりであった。滅多にある事ではない。一休みしてから、久し振りに「山谷」を吹いてみる。最初は不調だが、構わず吹いてみて、何となく以前よりは良くなったような気がする。
 先日、初めて稽古した。譜面で2箇所分からない所があって、稽古に入る前に師匠にお聞きした。その時は納得したのだが、帰宅してから改めて吹いてみて、又、疑問を抱くようになった。「コロ・・・・・・ァ、コロ・・・・・・ィ」という部分があるのだが、手法ではなく、音程に得心が行かない。明暗尺八では音程はかなりアバウトなのは承知しているが、許容範囲外の不自然さを感じる。
 そうそう、晴れて「入門状」を頂いた。これから順次、平許、初伝、中伝、奥伝、別伝、皆伝と進んで行く事になる。


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