最近は普化(虚無僧)尺八に興味があります
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新しい尺八を吹き始めて一月半、少しずつではあるが光明が見えてきた気がする。以前の調律管では、唇を締めて唄口にピンポイントで息を当てて良い音を出せていた気がする。地無しでは、そうは行かない。唇を緩めてこそ、まともな音を出せる事に、やっと気が付き始めた。先輩からも「唇は緩めるように」とのアドヴァイスを頂いてはいたが、何しろ調律管歴10年、地無し歴そろそろ1年、そう易々と癖は直せない。
完全な地無し管は一本一本クセがあって、どれとして同じ物は無い。自作の二尺一寸管では感じなかったが、新しくお借りした尺八では「ハ(リ)」が低い。製管した先輩にそう申し上げたら、「じゃあ、二孔を開けて吹いて下さい」と言われた。成る程、少し律が上がって気持ちが良い。 PR |
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